前回は「目押しの重要性と、しないとこんなに損するよ」というお話をしましたが、今回はちょっとだけ技術的なお話です。



ビタ押しのコツ
ビタ押しとは…
リールには上段、中断、下段と3つの区分があって、指定された段に指定された図柄を止める技術です。
近年の機種ですと、指定された段より一段上の段から、図柄が少しでも指定された段にかかるように止められれば、ビタ押し成功扱いという制御になっています。
(完全にその個所にビタッと止めなくても、0.5コマくらいの猶予があるということです)
ビタ押しを始めたばかりの方は恐らく上の段に外しがちなのではないでしょうか。
ぴぃもはじめはそうでした。
タイミングを測っているつもりでも、ちょっと焦ってしまうのか、自分で狙ってるより早めに押してしまっているようなんですよね。
ノーマルタイプの台は、回転中のリールをよく見ると、光の切れ目のような線が2本入っています。ちょっとリールから焦点をずらして、全体を見るようにすると線が見やすくなります。
(AT・ARTタイプはあんまり打たないので線があるかわからないです…。線、ありますか…?)
これが、上段、中断の切れ目です。
なので、正確な段の位置がわからないときは、この線を目安にするとわかりやすくなりますよ。
▼ 赤い線のあたりに光の線が見えます(回転中のみ)
ハナハナREG中のビタ押しだと…
この光の線の真上に白7が来るときに停止させるようにすれば、左リール中断の白7ビタ押しが成功しやすいです。
▼ 左リール白7はこのあたり
いつも上段に白7が止まってしまう方は、やっぱりちょっと止めるのが早いということになるので、ほんのちょっと後ろにタイミングをずらす必要があるのですが、コツをつかむまではなかなか難しいですよね。
すごく感覚的な表現ですが、白7が来た時にボタンを押すというより、落ちてくる白7を受け止める、みたいな気持ちで止めると、少し遅めに押せてうまくいくことが多いです。
また、椅子の高さを調節して、目線をリールの正面あたりにするとタイミングが掴みやすいかもしれません。
椅子が高めだとリールをのぞき込むように見ることになるので、早めに押しがちになってしまいます。
そもそも図柄がなかなか見えないよ!という方は、椅子に深めに腰かけて、ちょっと離れて見るといいかもしれません。
あとはもう聞き飽きたかも知れませんが、慣れです!!

ワサビさん流スイカこぼさない打法
パチスロライター、ワサビさんの動画で紹介されていた、通常時のスイカをこぼさなくなる打ち方があります。
動画はこちら(11:10くらいから)
左リールはピンクBAR、白BARをロータリー(交互)で狙い、毎回中リールにピンク7がくるタイミングで打つことで、左リールにスイカが滑ってきてそのまま中リールまで手が止まらずに停止させちゃったとしても、ピンク7の上下にスイカがあるので、ピンク7をアバウトなタイミングで止めていてもスイカが停止してくれます。
あとは右リールだけスイカを狙えばばっちり。
▼ ロータリーでBAR狙い
このように打っていると、スイカが滑ってきたときは
▼ こんな感じ
中リールまでトトンとそのまま押してしまってもスイカが止まってくれるので、右リールだけスイカを狙えば良いのでこぼさずにすみます。
参考:右リールのスイカの狙い方
ピンク7をだいぶ遅め(枠3コマ下)に狙う
白7をたいぶ早め(枠4コマ上くらい)に狙う
ピンク7が過ぎたと思ってから押したら遅いので、枠3コマ下くらいに来るな~という個所で。
白7の場合は、白7をだいぶ早めに狙う、という感じです。

ハナハナ高速ボーナス揃えのコツ
最近流行って?ますよね、ボーナスの高速揃え。
ボーナス高速揃えは、左・中・右と3リールが回転しているのを同時に見て、どちらの色の7が3リールとも近い位置にあるかを見定めて、かつ、下にある方からコマ数を合わせて、順にタイミング良く停止させて揃えていく、という高難易度の技術です。
これは3リール直視を伴う技術でなかなか出来るものではないのですが、直視が苦手、ビタ押しがままならないぴぃでも出来る手順を、まるに教えてもらいました。
参考:直視とは
リールの回転に目の上下運動を合わせることで、回転しているリールの図柄をゆっくり捉え、例えばリプレイやベルといった(普通に見ると見にくい)図柄を狙った箇所に止めることが出来るようになる技術です。


上記のようなスイカをこぼさない打法で打っていると、このようにピンクBARのタイミングで右リールにピンク7が見える位置に停止することがあります。
右リールにピンク7が見える状態で停止した次ゲームで運良くチカってくれると、白7(BAR)の高速揃えのチャンスです!
(右リールピンク7がいない場合も、2リールの高速揃えができます)
この画像のようになっている場合、リールの裏側では全てのリールで白7が近くにいます。
こうなっていれば、中リール上段~中断あたりに白7が来るタイミングで左→右に高速でスライドすると、白BIG・白REGともに高速で揃えることができます。
スライドするのは左からですが、見るのは中リールです。
ピンク7が右リールの枠上から下段の間にない場合は、右リールに白7を目押ししてから左→中を高速スライドで上記のタイミングで押せば、2リール高速揃えになります。
また、ピンクで揃える場合は、右リールにピンク7(BAR)を目押し。中リールにピンク7を目押しして、すばやく左リールを「タタンッ」という感じで止める(スライドではミスります。素早く押す感じ)と、左リールは目押しなしで揃えられます。
REG中スイカビタ押し後のスイカ揃えも2リール高速揃え!
REG中に白7をビタ押しして、中・右リールにスイカを揃えるのってちょっと大変ですよね。
そこで、REGを揃えた次ゲームのみ、中・右リールのスイカを狙わず、高速で揃える方法があります。
白7 REG
左リールは中段に白7をビタ押し。
その後中・右リールはスライドではなく、「タタタンッ」という感じで、左→中→右とすばやく押すことで、スイカを狙わずとも揃ってくれます。
ピンクREG
左リールは中段に白7をビタ押し。
左→右→中と、ハサミ打ちで「タタタンッ」とすばやく押すことで、スイカを狙わずに揃えられます。
こちらも白REGの時と同じタイミングで押すことになるので、かなり早いハサミ打ちになります。
まずは白REGでタイミングを掴んでからの方がいいと思います。
スライドでは絶対に揃わないので、押すタイミングを掴まないといけません。
ワサビさんやチェリ男さんが動画でよく上記の揃え方をしているので、ハナハナを打っている動画があれば見ていただくとタイミングを掴みやすいかと思います。


まとめ
ビタ押しに関しては練習あるのみなので、もしまだ自信ないなぁという方がいらっしゃったら参考にしてみてくださいね。
ボーナス高速揃えやREGスイカ高速揃えは、ミスするとコインを損してしまうので、あまりおススメはしませんが、ハナハナを打っているモチベーションアップや、ちょっとした気分転換にやってみるのもいいかもしれません。
昨日の目押しの重要性を謳っておきながらコインロスをするかもしれないようなことを書いて申し訳ないです…っ!




お読みいただきありがとうございました!
ご質問や不明な点がありましたら、コメント欄やTwitterなどでお気軽に声をかけてくださいね!